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令和7年度

8月6日全校登校日(平和学習)

被爆80年を迎えたヒロシマ。

今日は全校登校日として、子どもたちが登校してきました。

8時15分に合わせてみんなで黙とうをし、子どもの平和の誓いを聞きました。

全校での平和集会では、「へいわのたね」を合唱し、校長からの話をしっかり聞いてくれました。

学級に戻り、低中高学年それぞれに応じた平和学習に取り組みました。

ヒロシマが祈りと誓いにつつまれる1日を加計小の子どもたちも過ごすことができたと思います。

夏休み学習スペースの開放

夏休みに入りました。

今日は個人懇談です。

夏休み中に4日ほど、学習スペースの開放を行っています。

今日はその初日です。

涼しい部屋で勉強しようと子どもたちがやってきました。

わからないところは、友達や先生に聞いていました。

1学期終業式

7月18日1学期の終業式を行いました。

式辞はこちら→R7年度1学期終業式式辞.pdf

式のあと、昨日録画した「へいわのたね」の動画がさっそく編集していただいたものが仕上がってきましたのでみんなで見ました。

みんな少し照れたようでしたが、うれしそうに見ていました。

そのあと、夏休み中に気を付けてほしいインターネットとの付き合い方について生徒指導部の先生から話がありました。

長いお休みです。

いろいろなことにチャレンジしたり、のんびり過ごしたりしながら安全・安心第一で過ごしてほしいと思います。

平和のうた合唱録画

8月15日 安芸太田町で行われる平和祈念式典には毎年、町内の学校の子どもたちのメッセージ動画などが流れます。

今年度は、加計小学校の番です。

そこで、6月から練習を始めた平和の歌「へいわのたね」を全校で合唱することにしました。

本業の撮影の方に来ていただき、心を込めて歌いました。

また、児童会代表の3名が、メッセージを伝えてくれるための撮影も行われました。

私たちの思いが伝わる映像になるといいなと思います。

8月15日戸河内ふれあいセンターの式典内で流れる予定です。

代表委員会(夏休みのくらし)

7月の代表委員会は「夏休みのくらしのきまりについて考えよう」でした。

各学級で、児童会が提案している「夏休みのくらしのきまり」について話し合い、出た意見をもとに協議します。

今年度から毎月1回6校時を代表委員会にしたことで、ゆっくりと話し合い活動をすることができるようになりました。

これまでに作られたきまりについて、現状にあわなければ変えていきましょうというスタンスはとてもいいと思います。一方で、なぜそのきまりがあるのかについては思いが至りません。

今日は話し合いの中で、きまりの意味についても協議することができ、内容が深まったと思いました。

今年度話し合い活動に力を入れています。

代表委員会もその一つです。

少しずつ話し合いが上手になっていくことを期待しています。

たたら製鉄と加計(5年生)

先週から、精力的に地域の方にゲストティーチャーに来ていただき、お話をきかせてもらっている5年生。

今日はその第3弾

地域でたたら製鉄の歴史の掘り起こしをされている風炎窯の林さんに来ていただきました。

加計のたたら製鉄の歴史は古く、その過程で、山からとれる砂鉄と豊かな森林から炭焼きをしその火力で鉄をつくっていたそうです。太田川を使ってひろしまの町まで届けることで広島の産業の基盤を支えていたということもありました。

子どもたちにもわかりやすい紙芝居で自ら語ってくださいました。

また、温井の湖にまつわる龍の伝説はアニメーションで。

どちらも制作にあたって、林さんの熱い思いがあふれていました。

子どもたちもじっと聞き入っています。

さて、大事につなげてきたこのお話を5年生はどう受け止め、自分たちのできることにしていくのでしょうか。

楽しみですね。

安芸太田町青少年音楽会2025in加計小

青少年育成安芸太田町民会議の主催で、「青少年音楽会2025」を加計小で開催していただきました。

シターという珍しい楽器やヴァイオリン、様々な音色のオカリナ、サクソフォーン、コントラバスにピアノ・・・。

会場に流れる美しい音色に癒される体験でした。

今回来ていただいた3名の演者の皆さんは、広島だけでなく、ドイツやイタリアなどでも平和の祈りを音楽で伝える活動をされているそうです。

こうして、穏やかに音楽を聴くことができる環境は「平和」

戦争になれば、音楽を演奏することも楽器を手にすることもできなくなります。

 

演奏してくださった曲目は、子どもたちにも耳なじみのあるもので、「あ、これ聴いたことある!」と手拍子をたたきながら聴いている子どもたちもたくさんいました。

最後には一緒に体を動かしたり、歌ったりする企画もしてくださり、とても楽しい時間となりました。

中学年、安芸太田を知る!

来週、中学年では安芸太田町内で体験できるアクティビティをすることになっています。

今回は、温井ダムでカヤック体験をします。

それに先立ち、地域商社の皆さんが事前レクチャーに来てくださいました。

安芸太田の自然を春夏秋冬でめぐるプロモーションビデオを見せてもらい、子どもたちは大歓声です。

とても豊かな自然が画面に映し出される中で

「ここはどこでしょう?」と問われ

「安芸太田町内ですよ」と聞いて

ええっ!とびっくり。

住んでいても知らないところ、ことがたくさんありますね。

今度体験するカヤックの映像も見ながら、ますます楽しみになったようです。

併せて温井ダムの見学もさせてもらいます。これもまた、楽しみですね。

加計と川舟の歴史

5年生は総合的な学習の時間に、加計の産業を紐解いています。

その中で、たたらや川舟に出会いました。

今日は、元役場の職員だった方に太田川の川舟の歴史のお話を伺いました。

太田川は広島市の水がめと言われるとともに、豊かで緩やかな流域により、山間部と沿岸部をつなぐ運搬の役割を持っていたようです。

加計小学校の近くには「加計の浜」と言われる船着き場が発達し、芸北地区や加計地区の産物を川舟を使って広島まで運んでいたそうです。

また太田川は、安芸太田の山林から切り出した材木をいかだでつなぎ、そのまま下流域まで。

流れが緩やかであったため、再び舟を加計まで戻すのにも都合がよかったとのことでした。

安野地区程原の沈下橋の前には、「くり舟」という渡しがあったことも教えていただきました。

川と共に栄えていった加計の姿を少し垣間見ることができましたね。さてここから5年生がどんな物語に出会っていくのかとても楽しみですね。

児童会朝会「体育館の使い方」

体育館の使い方(休憩時間)があまり上手でなく、そのことに課題を感じた児童会執行部が啓発のための朝会を開きました。

低学年にもわかりやすく、PPで二択のクイズ形式です。

当たり前のルールばかりですが、改めてこうしてみんなで確かめることができました。

ケガがあってはいけないから、物を大切に使ってほしいから・・・という願いが込められていました。

企画ありがとうございました。

みんなで上手に体育館を使いましょうね。

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令和6年度

修了式・離任式・退任式―お別れと旅立ちのとき―

3月25日(火)令和6年度の修了式を行いました。

みんな立派に進級です!

修了式式辞はこちら→令和6年度修了式式辞(HP用).pdf

教室では、担任の先生方との最後の時間を過ごし、午後からの離任式・退任式にのぞみました。

最後はみんなで会場からのお見送りをしました。

涙でお別れできることもまた幸せです。

 

令和6年度卒業証書授与式

積雪を心配しながら迎えた朝。

「別れを惜しむなごり雪」でしょうか・・・。

地域の方、保護者の皆さん、在校生、先生方に見守られながら14名の卒業生が巣立っていきました。

ゆかりのある方々からの温かいメッセージがたくさん寄せられました。

心を寄せてくださりありがとうございました。

教室には、在校生からの応援メッセージ。

いよいよ卒業式です。

卒業証書を手にしました。

校長式辞はこちら→R6卒業式式辞(HP).pdf

在校生代表からの送辞を受け、卒業生代表の答辞。

それぞれの気持ちのこもった胸にしみる送辞・答辞でした。

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記念撮影、教室での担任との時間、家族への感謝の時間を経ていよいよ出発です。

そのころには、雪もやみ、青い空が顔をのぞかせていました。

よい旅立ちです!!

卒業生に幸あれ!

卒業式前日

明日はいよいよ卒業式です。

今日は、体育館に全校児童が集まり、最後の確認をしました。

式中は、それぞれに声をかけることはできません。

その分、ありがとう、おめでとうの気持ちを姿勢や歌声で伝えようと在校生の一生懸命さが伝わってきました。

在校生からの送辞も、卒業生の答辞も今日初めて全文を聞きました。

それぞれの文面に込められた思いをしっかり心に留めてくれることと思います。

明日は雪でしょうか・・・。

どきどきしながら、明日の朝を迎えます。

何やってるの??

今週水曜日の卒業を控え、今日は6年生が交流ホールで何やら作業をしています。

気になるのは低学年さんたち…。

新入生を中心に、朝や授業の合間にすごす「のびのびコーナー」を6年生たちが改良してくれているようです。

中はどうなってるの??気になってしようがないみたいですね。

「明日完成だから楽しみにしていてください。」とのこと。

何ができるのでしょうね。

一方その横では・・・

同じく1年生が先生のお手伝い。

卒業式の立て看板にかざる紙花づくりをしていました。

どうもありがとう♪

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昼時間に、こんなおいしそうな手作りクッキーとプラパンで作ってくれたネームチャームを届けてくれたのはひまわり学級の子どもたちです。

卒業する6年生が先生方一人一人にお礼と共に配ってくれました。

もったいなくて食べられない気持ちですが、いただきます♪

先生方へのお礼状(6年生)

今週に入り、6年生が職員室の先生方を訪ねてくることが増えました。

卒業を迎える今、これまでお世話になった先生方へ一人一人がメッセージカードを書いたそうです。

そして、それを大きなカードにまとめ、渡しにきてくれたようです。

私たち教職員は、子どもたちの健やかな成長を願い、日々心をこめて接していきたいと思っています。

一方で、至らないこともたくさんあります。

それでも、こうして子どもたちがその先生との思い出をしたため、言葉にしてくれることが本当にありがたいと思います。

学校に勤めるものとして幸せを感じるできごとです。

6年生の皆さん、ありがとうございました!

卒業生へ「校長からの問い」

卒業まで残すところ1週間となりました。

先週の六年生を送る会を終え、今週からは少しずつ卒業式の練習が始まっています。

実は、1月の初めに、校長から6年生に1つの問いを投げかけました。

「卒業プロジェクト」をする予定だという6年生。

「みなさんがこの6年間、加計小学校で学んだことの中で大切だ、これからも残してほしいくらい大切だと思うものは何でしょうか。それをみんなで考え、何らかの方法で、在校生に伝え残してほしいです。」というものです。

ずいぶんと大雑把な問いではありますが、6年生がどんな答えを出してくれるのかとても楽しみでした。

担任から話を聞くと、このことについてかなり時間をかけて、あれこれと話し合ってくれたようです。

そして、考えたことを形してくれました。11日の朝、朝会に呼ばれて教室に行きました。

「校長先生からの問題に対する自分たちの答えです。

大切にしたいことは、これまでずっと取り組んできた「あ・は・そ・ろ・じ」です。このことはこれからもずっと残してほしいと思っています。だからそのことを伝えるために、六送会で自分たちで考えた寸劇の中でそのことを在校生に伝えました。

そして、もう一つは、『団結力と絆』です。それはマーチングや全校レクなど学校生活の中で示してきました。これで正解でしょうか。」

(※あ⇒あいさつ は⇒はきものそろえ そ⇒掃除 ろ⇒ろうかを歩く じ⇒時間を守る)

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この問いの正解はたくさんあります。大切なことは、自分たちでそのことを考え話し合い、形にしようとした姿です。大切なものほど目に見えない―6年生がこの1年間、全校に示してくれた姿こそが正解です。

そこにたどり着いたことに感謝と大きな拍手を送ります。

これからの人生、正解のない問いの方が多い。真剣にそこに向き合える人であってほしい、ともに意見を交わせる仲間と出会ってほしいと思います。

卒業まであと1週間!

見守りボランティアのみなさん ありがとうございます

子どもたちが安全に登下校できるように、見守りをしてくださっている

見守りボランティアのみなさんへ、感謝の思いを伝える「お礼の会」を開きました。

 

加計小では、11名の見守りボランティアの方に登録いただいています。

雨の日も、雪の日も、毎日一緒に歩いてくださり本当にありがとうございます。

「おはよう!いってらっしゃい!」

「おかえり。」

温かい声かけに、元気が出ます。

 

6年生が、6年間の感謝の思いを手紙に書きました。

 

4年生が心をこめて育てた「パンジーの鉢植え」をプレゼントしました。

ボランティアのみなさんに喜んでもらえてうれしいですね。

 

「ありがとう。毎日、みなさんから元気をもらっていますよ。」

「6年生、もうすぐ卒業ですね。おめでとう。」

「お花をありがとう。大切にします。」

 

見守りボランティアのみなさん、1年間ありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

津浪の皆さんありがとうございました(3年生)

3年生は総合的な学習の時間に、津浪地区の皆さんにお世話になりました。

6月のサツマイモ植えをきっかけに交流が始まり、芋ほりをさせていただきました。

また、津浪地区の歴史や作物、神楽のこと、またぷらっとホームつなみの取組など、地域の方の津浪地区への思いや願いを聞かせていただいたようです。

今日は1年間のお礼の会に地区の代表の方を招待しました。

前半は津浪地区のことで学んだことを4チームに分かれてプレゼン。

神楽・祇園坊・モリアオガエル・歴史の4チームでPPを使って紹介しました。

次にリコーダー合奏の披露です。

最後に、津浪の方からお話をしていただきました。

知らないことがたくさんありましたね。

それを丁寧に教えていただきました。

これからもしっかり地域のことを学び、地域を好きになってほしいと思います。

 

地域の皆様、今年度もありがとうございました。

6年生を送る会

子どもたちが一生懸命準備して本番を迎えた「6年生を送る会」本番。

保護者、家族の皆さん、地域の皆さんにも来ていただき、心温まる時間となりました。

この会は、次期学校のリーダーである5年生が企画・運営します。

 

早い学年は1月末から計画し練習をしていました。

「どうしたら感謝の気持ちを伝えられるか」を話し合い、本当に一生懸命準備してきていました。

また、6年生も「自分たちが在校生や家族に伝えたいこと」を何度も話し合い、準備していました。

 

前日の会場準備・リハーサルからどきどきしていた様子でしたが、本番では立派にその役を果たしていました。

 

1年生から5年生まで、「ありがとう」のメッセージを言葉や歌で伝えたり、音楽の時間に一生懸命練習した合奏や合唱を披露したり・・・。

楽しいダンスで場を盛り上げたり、6年生クイズを作ってみんなでもりあがったり、とても楽しい内容を考えてくれました。

5年生は、会の準備だけでなく自分たちの出し物もあります。驚いたことに、これまで1度も演奏したことのない「加計小学校校歌」のマーチング演奏を披露してくれました。わずか1か月ほどの練習でここまで仕上げたとは!!みんなびっくりです。

最後は、6年生。

加計小で大切にしている5つの取組を寸劇にして、楽しく、でもわかりやすく、みんなを盛り上げながら披露してくれました。最後のダンスも上手でした。

休憩をはさんで、マーチングの引継ぎ式です。1月のバンドフェスティバルの動画を皆さんに披露しました。

そして、今年のバンドリーダーと次のバンドリーダーのあいさつ。

確かなバトンタッチができました。

代表して4年生から手作りのミサンガ(担当楽器のチャーム付き)をプレゼント贈呈がありました。

 

たくさんのありがとうが会場の全員に「大きなハッピー」をとどけることになりました。

本当に素敵な会でした。

 

 

6年生を送る会前日

明日、3月7日(金)午後に「6年生を送る会」を行います。

5年生が中心になり、企画準備を呼びかけてきました。

各学級ではそれぞれ6年生に感謝の気持ちを贈ろうと趣向を凝らし練習てきています。

今朝は、全校合唱の本番前のリハーサルを行いました。

明日は、各学級からのありがとうが体育館中にあふれることでしょう。

保護者の皆様、地域の皆様もぜひお越しください。

きっとハッピーのおすそ分けがもらえると思います。

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さて、リハーサルのあと6年生から全校に紹介がありました。

それは「卒業プロジェクト―加計小クリーン大作戦―」完了のお知らせでした。

総合的な学習の時間に「卒業を迎え、自分たちができることを考え実行する」ことにしたそうです。

前回の全校かくれんぼに続く第2弾。

きれいに整理整頓してくれた上に

定位置を知らせるラベルまで張ってくれています。

「いつもこの場所に戻せるようみんなで心掛けてください」

とのこと。

忙しくても、次に使う人のことを考えてもとに戻すことは「人を大切に」することにつながっていますね。

みんなからも「ありがとうございました」とお礼を伝えました。

6年生が範を示してくれたことに、感謝します。